外出時のUVケア
日焼け止めは、外出するしないにかかわらず、季節を問わず一年中日常のUVケアとして使用するのがベストです。室内でも窓から紫外線は入ってきます。
外出時は更なるUVケアが必要です。日焼け止めに加え、目を紫外線から守るために、できればサングラスやUVカットのメガネを使用してほしいと思います。白内障等の予防として、また、紫外線が目から入ることによって肌が黒化するのを防ぐためです。コンタクトレンズの方はUVカットのものをご使用いただくのがよいと思います。
日差しが強い時には、日傘や帽子、手袋、薄手の長袖の上着(UVカット機能があるものもありますので、表示を確かめてみて下さい)を着用するなどし、暑さや、直接の肌への刺激を軽減しましょう。
また、汗などをかくと日焼け止めの効果が薄れてしまいますので、そのような場合は2~3時間おきにぬりなおすことが必要です。
お顔など、メイクをしていてぬりなおすことができない場合は、汗をおさえた後に、UV効果のあるバウダーなどを使用するとよいでしょう。
スポーツ時は、耐水性のあるウォータープルーフの日焼け止めがおすすめです。汗や水に強いといっても、やはり2~3時間おきのぬりなおしがUV効果を持続させます。
日焼け止めは、ぬり忘れやぬり直しを考慮して、外出時のバックに常時1つ入れておいたり、玄関先に1つ置いておくなど、工夫しましょう。車中にも1つ用意しておきたいところですが、車中の温度上昇等で日焼け止めが劣化しやすくなりますので、おすすめしません。
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文:漆畑 修(Dr.ウル)